2016年7月28日木曜日

Vol.7 重力と調和した力の使い方を学ぼう!「勁功」の探究





TAOプレイスの宝生です。

今回は、
7月10日(日)に行った
心とからだのリラックスワーク
の報告です。

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Index————————————
【1】7月のリラックスワーク
テーマ:勁功の探究(Ⅱ)
・ワークの報告
・参加者の感想

【2】 編集後記
———————————————



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心とからだのリラックスワーク
テーマ:勁功の探究
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〈ワークの報告〉


テーマは、
【勁功の探究(Ⅱ)】
〜脱力流体と重力による力の発揮〜
でした。

6月は《基本編》、
7月はその《応用編》で、
ともに内的知覚力を養成する
ワークをたっぷり、
じっくり行いました。


【現状把握】
はじめに、
2人1組になり
・腕の脱力チェック
・力の発揮チェック等
のチェックを行うことで
現状の自分の状況を確認
しました。

このチェックの中で、
身体は緊張すると
固体化して不安定になり、
それに対して、
脱力してリラックスすると
身体は柔らかくなり、
安定するということを
確認しました。


【レクチャー】
資料をもとに
勁功の解説をしながら、
それがどういうことかを
実際に身体を使って
確認していきました。

以下は、
資料の抜粋(要約)です。


………………………


【勁功】とは…
内功修練の1つ。
内功とは、
内的知覚力を高めて
自然の法則と調和した
心とからだを養成する
ための感覚修練。

【勁】とは…
重力による力。

【勁】とベクトル感覚…
基本は下向き。

【勁道】とは…
勁の通る道筋。

【重み】とは…
身体内の内圧(水圧)を
変えることで勁を生じさせ、
力を発揮する部位に集める。

(以上、配布資料より)

………………………


初参加の方にとっては
聞き慣れない言葉が
多かったと思いますが、
レクチャーの中で行った
【身体の特性】を
感じる実験から、
興味深そうに楽しみながら
自分の身体を通して検証する
ように行っていました。

身体の特性は
流体であり、
弾性体であり、
吸収体。
ということで、
相手の腕に触れながら
それぞれの感覚を
じっくり感じていきました。

流体…
人体の成分は70%が水分。
水の入った柔らかい皮袋を
イメージする。
押すとへこみ、放すと戻る。
揺らせば、プルプルと揺れる。

弾性体…
皮膚は柔らかいゴムを
イメージする。
ゴムのような弾力があり、
つまめば伸びる、放せば戻る。
押せばボヨンと跳ね返ってくる。
弾性が強いほど
跳ね返る力が強くなる。

吸収体…
ギュッと握られると
その力が腕の中に入ってくる。
息を吸いながらその力を
さらに身体の中に吸い込み、
息を吐きながら相手に返してみる。
その時、
腕が膨らんだりしぼんだり
しているのを感じる。

この時点で皆さんは
すでに前提の身体感覚を
じっくり感じている状態
だったので、

ワークに入ってからの感覚取りも
しっかりと知覚して
納得しながら
取り組めたようでした。

( 続く、、、 )

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………………………



さて、ここからは、
参加された方の感想です。


〈参加者の感想〉

●とても面白かったです。
股関節の力を抜くだけで、
力が伝わるのが驚きでした。
このような大きな力が
人間には備わっているのだ
ということを改めて感ずる
ことができました。



●円とうからの勁の流れが
あまりに見事に力になるので
驚きました。
改めて勁とは何なのかという
問が大きくなりました。



●手を持たれると
全身が固まるというのは、
人に対面した時に
日常的にしているなあー。
逆に言えば、
今日のワークが日常的に活かせる
ということだ。
ワークの最後では
お互いの身体が緩んだ。
流体になっていると
相手との密着感ができるので
動きをより小さくできるのだ
と思いました。
関係が生じた時には
すでに重力のベクトルが
生じているということでした。
そのことを感じられるように
なりたいと思いました。



●勁の感覚を
段階的にステップを踏んで
教えてもらえたので、
わかりやすかったです。
日常生活にも意識して
取り入れていきます。
ありがとうございました。



●始まった時と終わった時の
腕の感じ、落ちる腕チェック、
胴上げの感じが全然違いました。
楽に受けられるし、
皮膚の感じ、重さ感が
さらに柔らかく重く感じました。
何より脱力流体の大切さ
を感じました。



●普段の修練で
疑問に思っていたことが
かなりクリアーになった。
円とうで、これほど緩むとは
目から鱗であった。

●久々の参加でしたが、
楽しく過ごすせました。
身体の力が気持ち良く
抜けていく感覚をつかめました。
普段でも意識して
取り入れていきたいですし、
意識をしなくても取り入れられる
ようになりたいです。



●初体験だったのですが、
先生の説明がとても丁寧で
分かりやすかったです。
私の体の状態をみて、
一緒に組んだ方から
こうするともっといいよ!
というアドバイスをいただき
とても勉強になりました。
同じ体なのに、
最初と最後では全く異なる
在りように感じられました。
こわばった固い体から、
水で満たされて柔らかく
自由に変えられる身体に
なったことに驚きました。
前半のチェックでは、
力(筋力)を
どこかにかけることで
反対に他の部分が軽くなり
弱くなっているような
感覚がありましたが、
勁を通すと、
バランスが崩れず
ずっと安定している感覚に
なったのが面白かったです。



●勁とは、
重力からもらう力
であることを明確に
認識できました。
そして、
勁が通った身体と、
通ってない身体では、
働きに歴然とした違いが
あることが解りました。
いかに、自然と調和して
生きることが重要か
改めて感じることができました。



●勁の流れを
より感じることができました。
1回緩めて身体が沈むと、
床にぶつかって勁が上がり、
背骨が立っていく流れは、
繰り返し行うとだんだん
やりやすくなってきました。
勁を流す練習で
肩コリがいつの間にか
なくなっていました。
最後のワークでは、
緩んで勁を通すと、
外側にもエネルギーが広がり、
空気感が変わる気がしました。



●相手の身体の変化が自分に伝わる
のをすごく感じ驚きました。
力づくで相手を動かそうと
すると反発して動かないけれど、
流体、弾性体、吸収体
を意識すると
相手と一体になって
簡単に動く感じが分かって
面白かったし、
不思議でした!!



(感想はここまで)



ワーク中の道場の様子は、

お〜っ!
すご〜いっ!
面白〜い!
え〜っ?!
不思議〜!
なるほど!等々
しばらくの間道場全体に
驚きと感動の声が終始
響きわたっていました。

通常の筋力とは
身体の使い方が全く異なり、
力(筋力による力)
を抜けば抜くほど
力(重力による力)
が出る!
ということを
実感する瞬間を
皆で共有する場になりました。


…………………………




〈編集後記〉

いかがでしたか?

体験していない方には解らない
ことも多くあったのではないか
と思います。

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感覚修練を文章で表現するには
限界があることを
つくづく感じます。

百聞は一見にしかず
百見は一体験にしかず…

ということで、
8月も同じテーマで
勁功の探究の最終回
《総集編》
を行いますので
ぜひご参加ください!



【次回のリラックスワーク】

テーマ 勁功の探究《総集編》


月日 8/14(日)
時間 10:00〜12:30
開場 9:30受付開始
チラシはこちら
http://www.taopl.com/pdf/relax_work.pdf


初参加の方も歓迎します♪

あっという間に定員になりましたので、
参加枠を10名増やしました。
キャンセル待ちまであと3名です。
お申込はお早めにお願いいたします。




最後までお読みいただき
ありがとうございました♪



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