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TAOプレイス通信Vol.61
2018年10月28日号
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TAOプレイスの宝生です。
10月6日(土)〜8日(月)
の2泊3日で
「太極拳☆女神山合宿」
に行ってきました!
毎年恒例となった
この太極拳合宿は
「気功・太極拳コース」
全3コースの修練生が対象の
合同合宿です。
今回の参加者は、
「陳式太極拳老架式」
「規定套路五十六式(陳式)」
「簡化二十四式太極拳」
の3コースから18名の修練生と、
指導士(福士・宝生)2名の
計20名でした。
台風の心配もどこへやら。
天候にも恵まれ、爽やかな
合宿日和の3日間でした。
今回は、
合宿の報告とともに
参加した皆さんの感想集を
一部シェアさせていただきます。
Index————————————
【1】合宿の報告
【2】合宿の感想集
【3】合宿の想い出アルバム
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【1】合宿の報告
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【修練1】
・導引体操、養体チェック、腕の脱力チェック
・スワイショウ、鞭手、足振り
・呼吸法(基礎呼吸法、陰陽吐納法、etc)
・脱力流体づくり(股関節緩め、肩甲骨緩め)
・体幹エクササイズ
・立ち方(円とう/馬歩、開立歩、直立歩)
・「曲げられない腕」を深める修練
・ブラインドワーク
・瞑想法
・森のワーク
(自然の中で自己を見つめる「沈黙のワーク」)
【修練2】
・ダイアローグ(語り合い)
「テーマ/私にとっての太極拳」
〜太極拳の魅力について語ろう〜
・その他
【修練3・ミニ演舞会】
・陳式太極拳老架式
・規定套路五十六式(陳式)
・簡化二十四式太極拳
..............................
それではここから、
皆さんからいただいた感想を
一部ご紹介します。
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【2】合宿の感想集
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【2】合宿の感想集
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●天気に恵まれて、
気持ちの良い太極拳合宿でした。
気持ちの良い太極拳合宿でした。
以前のようにひたすら練習に
明け暮れるわけではなく、
まず太極拳を行うための
身体づくりから始まり、
力を抜けば抜くほど(脱力)、
勁が通った身体がどんどん
創られていくということを
実感していきました。
明け暮れるわけではなく、
まず太極拳を行うための
身体づくりから始まり、
力を抜けば抜くほど(脱力)、
勁が通った身体がどんどん
創られていくということを
実感していきました。
特に腕のぶら下がり感は、
緊張があれば見ても触っても分かります。
緊張があれば見ても触っても分かります。
導引やお互いに緩め合うことで、
水袋のような身体になっていきました。
水袋のような身体になっていきました。
中でも印象に残ったのは、
「曲げられない腕」と
「曲がってしまう腕」
の違いを確認する実験では、
意識を変えるだけで瞬時に
感覚が変化してしまうことでした。
「曲げられない腕」と
「曲がってしまう腕」
の違いを確認する実験では、
意識を変えるだけで瞬時に
感覚が変化してしまうことでした。
ネガな発想がいかに心身に
否定的なものを促す要因に
なってしまうかという事を
再確認させてもらえました。
否定的なものを促す要因に
なってしまうかという事を
再確認させてもらえました。
その後、
体幹を調えるワークを行ってから、
個々やグループに分かれて
太極拳の練習を行い、
そして演舞につなげていきました。
体幹を調えるワークを行ってから、
個々やグループに分かれて
太極拳の練習を行い、
そして演舞につなげていきました。
緩んだ身体は個が溶け合って
大きな輪となって女神山を包み、
合宿は終了しました。
大きな輪となって女神山を包み、
合宿は終了しました。
栗のおはぎも、カレーも、
口に入れた全てに秋を感じ、
「ほっこり」とした気分で
下山しました。
口に入れた全てに秋を感じ、
「ほっこり」とした気分で
下山しました。
..............................
●ゆったりとした森の中で、
皆で一緒に先生の話を聞き、
修練をし、語り合い、
そして食事を共にとった
2泊3日の合宿でした。
とても貴重な時間を過ごす
ことができました。
ことができました。
皆で修練が出来て
気持ちが良かった!
とはっきり感じました。
気持ちが良かった!
とはっきり感じました。
両側に立った二人に
左右の腕をそれぞれ持たれ、
そのまま前に歩いていく
というワークを行いました。
左右の腕をそれぞれ持たれ、
そのまま前に歩いていく
というワークを行いました。
今の自分の日常生活における
人間関係を考えてみると、
自分の中に勝手な基準を創って
相手と自分を切り離し、
自分を守ろうとして
いつもぶつかってばかりです。
人間関係を考えてみると、
自分の中に勝手な基準を創って
相手と自分を切り離し、
自分を守ろうとして
いつもぶつかってばかりです。
この時、先生から
「自分の身体や腕の内側の感覚に
意識を集中するだけではなく、
両側に立った相手の背中にも意識を拡げ、
相手との一体感を感じて行うように」
との指導を受けました。
「自分の身体や腕の内側の感覚に
意識を集中するだけではなく、
両側に立った相手の背中にも意識を拡げ、
相手との一体感を感じて行うように」
との指導を受けました。
はじめ上手く出来なかったのですが、
身体を緩めてもらい、
自分を守ろうとする心の壁を取って、
相手とつながろうとする意識を持つと、
大きな変化がでました。
身体を緩めてもらい、
自分を守ろうとする心の壁を取って、
相手とつながろうとする意識を持つと、
大きな変化がでました。
そして、
「曲げられない腕」のワークで
一体感を感じることと、
合宿で先生の指導のもと、
皆で一緒に生活をして、
気持ちが通じ合う事とは
同じ方向線上に在る
と思いました。
「曲げられない腕」のワークで
一体感を感じることと、
合宿で先生の指導のもと、
皆で一緒に生活をして、
気持ちが通じ合う事とは
同じ方向線上に在る
と思いました。
重力感覚を意識して身体を緩め、
そして、
自分を守ろうとする心を取り去り、
気持ちを開いていきたい
と思いました。
そして、
自分を守ろうとする心を取り去り、
気持ちを開いていきたい
と思いました。
ありがとうございました。
..............................
●内容は盛りだくさんでしたが、
のんびりとした雰囲気で
いつも笑い声が絶えない3日間でした。
印象的だったのは三人一組のワーク、
「曲げられない腕」と
「曲がっちゃう腕」の違いでした。
「曲げられない腕」と
「曲がっちゃう腕」の違いでした。
「曲がっちゃう腕」の時は
シュルシュルとエネルギー(?)が
自分の中に入って来てしまい
自分一人の閉じた世界になってしまいます。
シュルシュルとエネルギー(?)が
自分の中に入って来てしまい
自分一人の閉じた世界になってしまいます。
「曲げられない腕」の時は
ふわっと大きく広がっていき
全てが繋がっている感じでした。
ふわっと大きく広がっていき
全てが繋がっている感じでした。
どっちが良いか、
選べるんですね。
選べるんですね。
また別のワークでは、
自分が緊張していると
相手の手が乱暴に感じられ
更に緊張してしまい、
自分がリラックスしていると
同じ人の手なのに
何とも優しく感じられて
更にリラックスしました。
自分が緊張していると
相手の手が乱暴に感じられ
更に緊張してしまい、
自分がリラックスしていると
同じ人の手なのに
何とも優しく感じられて
更にリラックスしました。
自分次第でした。
参加者の方の変化にも
目を見張るものがありました。
目を見張るものがありました。
皆さんの顔がきれいな透明感、
明るい表情に変化していきます。
明るい表情に変化していきます。
絶対に美容にもいい!(笑)
私自身も暗さや鬱々とした
感じが軽減していました。
私自身も暗さや鬱々とした
感じが軽減していました。
太極拳の演舞では、
型をカチカチと頑張っていた
以前のものとは格段に違い、
柔らかく滑らかで美しく
色々な事を意識、感じながらの
演舞に見えました。
型をカチカチと頑張っていた
以前のものとは格段に違い、
柔らかく滑らかで美しく
色々な事を意識、感じながらの
演舞に見えました。
自分自身も、
太極拳で気になっていた所を
じっくり繰り返し練習が出来て
とても嬉しかったです。
太極拳で気になっていた所を
じっくり繰り返し練習が出来て
とても嬉しかったです。
更に、帰宅し日常生活に戻っても、
大切な事や阻害している自分の思いに
気付く事がありました。
大切な事や阻害している自分の思いに
気付く事がありました。
身体修練の意味が
曖昧でなく明確であることに
今更ながら納得が出来ました。
曖昧でなく明確であることに
今更ながら納得が出来ました。
地道に真剣に取り組んで行きたいです。
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●「静かに、ゆっくり、感じる」
をテーマに三日間を意識して動く。
感覚に居続ける為の意識、
それを最も感じたのは
「円とう」と「曲げられない腕」
の指導を受けた時でした。
それを最も感じたのは
「円とう」と「曲げられない腕」
の指導を受けた時でした。
「円とう」の姿勢がとれた状態では
身体が「嬉しい」という感覚、
そして涙がこみ上げてくる感覚
がありました。
身体が「嬉しい」という感覚、
そして涙がこみ上げてくる感覚
がありました。
更に緩みを入れた後の身体は
いつもより重さ、手の動き、質感など、
相手が持ってくれることで
より一層感ずることが出来ました。
いつもより重さ、手の動き、質感など、
相手が持ってくれることで
より一層感ずることが出来ました。
その後の太極拳の練習では
身体が楽に動いている、
その感覚を感じている意識
がありました。
身体が楽に動いている、
その感覚を感じている意識
がありました。
3日間を終えた後の身体の変化は、
気を感じる感覚が以前より増し、
常に「ありがとう」の気持ちを持って
身体に感謝を伝えていました。
気を感じる感覚が以前より増し、
常に「ありがとう」の気持ちを持って
身体に感謝を伝えていました。
女神山、そこにいた人々、物、
全てのものに感謝します。
全てのものに感謝します。
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●消耗激しい日常から
ちょっと離れたい一心で
参加しました。
ちょっと離れたい一心で
参加しました。
別所温泉に近づくにつれ、
車窓から見える山々や、
線路沿いの花たちをみて、
あー又会えたね~っと
ほっと安らぐのでした。
車窓から見える山々や、
線路沿いの花たちをみて、
あー又会えたね~っと
ほっと安らぐのでした。
ガイヤホールでは
気兼ねのいらない修練生同志、
いつもより時間をかけて修練をする。
気兼ねのいらない修練生同志、
いつもより時間をかけて修練をする。
そしておいしい食事。
どんどん元気になっていき、
いつもながら本当に有り難かったです。
いつもながら本当に有り難かったです。
常日頃、自分の心の狭さや弱さを
何とかしたい。
いかに困難な時でも、
どっしり天地とつながった自分で
ありたいという願望があります。
何とかしたい。
いかに困難な時でも、
どっしり天地とつながった自分で
ありたいという願望があります。
なので今回、
「身体感覚の今に在る」を
太極拳の演舞中に表現して、
それを実生活に生かしたいという
気持ちが強くあり、
「一人演舞」を選択しました。
「身体感覚の今に在る」を
太極拳の演舞中に表現して、
それを実生活に生かしたいという
気持ちが強くあり、
「一人演舞」を選択しました。
踏みからの勁の流れや、
勁の通った腕等、
自分なりに意識することで、
いつものような思いは
浮かんで来ませんでした。
勁の通った腕等、
自分なりに意識することで、
いつものような思いは
浮かんで来ませんでした。
やってみたかったことが
はじめて出来たのが
とても嬉しかったです。
これを日常に生かしたい、
と少し自信が持てました。
はじめて出来たのが
とても嬉しかったです。
これを日常に生かしたい、
と少し自信が持てました。
今回の合宿での体験を基に、
これから改めて
身体感覚に居ることで
思いに振り回されないよう
取り組んで行こうという
気持ちになりました。
これから改めて
身体感覚に居ることで
思いに振り回されないよう
取り組んで行こうという
気持ちになりました。
先生方、修練生の皆さん、
たくさんの学びを
ありがとうございました。
たくさんの学びを
ありがとうございました。
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【3】合宿の想い出アルバム
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「想い出アルバム」は
公式ブログ「 たおやか通信」に
アップしました♪
☆ こちらからご覧ください☆
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最後までお読みいただき
ありがとうございました♪
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