2016年10月29日土曜日

Vol.13  2016年9月〜10月のイベント《感想集》




TAOプレイスの宝生です。

9月から10月にかけて
太極拳☆女神山合宿
TAOセルフチューニング講座、
心とからだのリラックスワーク、
と、3つのイベントが
続きました。

参加した皆さんから
いただいた感想には、
たくさんの
気づきや発見が満載で、
実のあるワークに
なった様子が
伝わってきます。

今回は、それを
《感想集》として
まとめたものを
ご紹介します。





Index—————————————
2016年9月〜10月
《イベントの感想集》 
【1】太極拳☆女神山合宿
【2】TAOセルフチューニング講座
【3】心とからだのリラックスワーク
【4】編集後記
————————————————




■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  
【1】9/17(土)〜19(月)
太極拳☆女神山合宿2016
《感想集》
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


アルバム第1段は こちらから
http://ameblo.jp/tao-oneness/entry-12203860018.html

アルバム第2弾は こちらから
http://ameblo.jp/tao-oneness/entry-12204730297.html



●雨の降り続いた
3日間でした。

雨音を
心地良く感じたのは
初めての体験で、
じっと聞いている時間も
とても癒されました。

ガイヤホールでは
じっくりと身体を緩めたり、
瞑想したり…。

そして
太極拳では、
老架式、
五十六式、
二十四式、
それぞれの套路にある
単鞭の動作を使って、
養体チェックをしたり、
勁道を通したり、
重心移動しながら
馬歩になる練習等を
行いました。

それによって、
姿勢と動作の
両方が確認でき、
その後の
太極拳の練習にも
活かせました。

グループで行う
太極拳の目的は
心は“静か”に
身体は“ひとつ”に
なって動く
で全員が一致しました。
そうして行っていくと、
場が静かになり、
動きも1つのものが
動いていく感覚
となりました。

「自分」にいるのではなく
「集合体」を意識
しつづけると、
何とも言えない一体感、
安定感があり、
とても自然で、
それが
当たり前にも
感じられました。

元々太極拳は
その名の通り
“太極”の拳であり、
自然や宇宙と一体
であることを顕わす拳法
であるならば、
自分の思いや考えよりも
ひとつ(ワンネス)
であることを優先して
仲間との関係を
ひとつにして動くことも、
プロセス上とても重要な
ことだと実感しました。

仲間がいてくれるから
体験できること、
心から感謝です。

.................................................

●女神山の気の濃さ
を感じました。

すばらしい環境の中で
思う存分太極拳の修練を
することができました。

その中で気づいたこと、
感じたことを2点あげます。


①太極拳を行って、
前提の身体づくりに
必要な修練が
たくさんあることと、
圧倒的にそこが
不足している
自分の現状に
気づきました。

②演舞会を通して、
「ゆっくり、静かに、感じて」
の意味と効果を、
改めてはっきりと
感じました。

有意義な合宿を終え、
日常生活に戻り、
姿勢づくりと
股関節緩めの2点は
しっかり意識を向けて
やり続けていきたい
と思います。

.................................................



●女神山の
自然とともに過ごした
太極拳合宿3日間。

太極拳三昧
という言葉に魅かれ、
56式の型を
覚えたいという
気持ちで参加しました。

型すらままならぬ私に、
嫌な顔をせず
受け入れてくださった
演舞のグループの皆様。

私はその温かさと
信頼の気持ちで
いっぱいになり、
演舞の日に向けて
型をとにかく覚えました。

演舞で
失敗する不安はなく、
ただ自分が
できるようになる
前向きな気持ちだけで
練習に励みました。

その中で演舞は
とにかく良い気を感じて
リラックスしてできました。

それは、
日々の生活の中で
活かしたい
大切なことでした。

一人だけでは
わからない体験で、
他者ありきで自分がある、
貴重な日々でした。

小さい時から
できないことがあると
怒られていた私は、
自己否定してしまう
大人になってしまいました。

10年前、
原因不明と言われた病は
極度の緊張と自責する
想いが創ったもので、
原因は明らかであったと、
また10年かけて
その想いが手放せた、
という確認になった
合宿でもありました。

女神山の自然、
美味しいごはん、
共同生活、
すべてに感謝しました。

地に根をはり
太陽に向かう木々は、
みんな揃っていなくても
美しく、
そこにいるだけでいい
という命の大切さを
教えてくれました。

ありがとうございました。

.................................................


●雨の女神山は
もやがたなびいて
浮世絵のようでした。

その中で、
すべての太極拳に
共通する型“単鞭”
の修練をしました。

始めに動作を行い、
身体を緩めた後に
また動きました。

雨音以外の音が無いのは
同じだったのですが、
身体を緩めた後は
何故か、
その場がはるかに
静かな場になりました。

何かが違う?
何かが変わった?
そこにはただ
静けさがありました。

最終日に、
自由参加で演舞の
発表があり、
私は5人グループで
エントリーしました。

同じ目的に向かい
みんなで意見を
言ったり、聞いたり、
繰り返し練習もしました。

結果として、
みんなの気持ちが
一緒になった
気持ちの良い演舞が
出来ました。
人の在り方の
縮小版のようでした。

福士先生の話の中に
“自分勝手をやめるために
要訣がある”
という言葉がありました。

しっかり、
はっきり、
自然の働きに
適応するための道が
示されているのに、
自分が
ああでもない
こうでもないと、
自分勝手をしていることに
気づかされました。

“自然の働きに
生かされている、
動かされている”
という話も
心に残りました。

いつも
問いを持ち続けたい
と思いました。

.................................................



●女神山合宿は、
参加するたびに
心身共に癒されて、
前回より更によかった!
と毎回感じています。

今迄は
陳式太極拳老架式で
参加していましたが、
今回は
4月から始めた
24式太極拳で
参加しました。

今、
24式のシンプルな
動きの美しさ、
内功の深さに
すっかりはまっています。

コースでは、
21番目の
転身搬攔捶の修練中で、
全動作の24番までは
あと3つという
状況だったので、
この合宿中に
残り3つの型を覚え、
最終日の演舞に
エントリーしました。

演舞では、
ゆったりと静かな時を
感じることができました。

外は、
雨にぬれた木々が
更に緑を増して佇み、
その森に霧が
ゆっくり、ゆっくり
流れ込んでくる様子…
それを眺めながらの食事も
印象深いものとなりました。

24式のシンプルさと、
あるがままの自然の
シンプルさが融合して、
充実した3日間でした。

.................................................



●森に包まれた自然の中で
「静かに、ゆっくり、感じる」
をしっかり意識して
過ごそうと思いました。

合宿中は
その言葉を何回も見直し、
自分と向き合って
過ごすことができました。

しかし、
その向き合った
自分の心には色々な
思いが湧いてきて、
静かな気持ちの状態に
なることができません。

ガイアホールの
ベランダに寝転んで
雨に煙る森を見ていても、
色々な思いが湧いてきて
私の心は
落ち着きませんでした。

先生から、
「思考をはずして感覚にいる」
「太極拳は思考の働いていない
状態をつくりだす」
というお話しを聞いて、
「感覚」にいれば
「思い」が出なくなる!
と思いました。

そして、
「勁」の感覚にいて
太極拳を行えば、
ざわざわした「思い」
は出てこないんだ!
と思えました。

太極拳を行うことで
「感覚」(勁)に
いることができれば、
静かな心を
見つけ出すことが
できるかもしれない。

そして、
太極拳をうまくなることが
静かな心を持つ自分
への成長に繋がるのだと、
今後の自分の方向性が
見えた感じが
しました。

最後に、
このような自分と
向き合える場、
そして
仲間とつながる
ことのできる場を
つくって頂いて
有難うございました。

.................................................



●今回の合宿では
落ち着いて自分を
感じることよりも、
バタバタして
自分の思いに
巻き込まれている
ことが多かったです。

それを
自然が癒し、
自分を取り戻して
くれたことと、
仲間が
「外側ばかり気にしてるよ!」
「落ち着きがない感じよ!」
ということを
気づくと伝えて
くださったことや、
周りの人たちが
自分の問題に
正面から向き合い
グループ同士で
話し合いを持って、
一つ一つプロセスを
追う姿を見るにつけ、
そこに
何か気持ちの良さを
感じていました。

演舞では、
福士先生から
「自分の何を捨てる事で、
一つになれるか?」
を問いかけられました。

それを
各グループで話し合う時、
皆さんの真剣さを
見るにつけ
劣等感にさいなまれ、
どんどん追い詰められ、
苦しんでいました。

二日目の夜、
班のリーダーが
呼吸が合えば良いのよ
と言ってくれた時、
何とも落ち着きました。

班の全員を包み込んで
一つになるような空気が
そこにはありました。

12番までの演舞が
静かに、
ゆっくり、
感じる、
そして、
過不足ない演舞に
感じられました。

また、
他班の演舞が
心地よく
さわやかに感じ、
それを
とても幸せに感じた
ことに感謝しています。
皆様ありがとうございました。




■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【2】9/30(金)
TAOセルフチューニング講座 Part.4
《感想集》
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



...............................................
今回のワークには、
マイムアーティストの
JIDAIさんが
ゲスト参加しました。
JIDAIさんは
ポーランドを発祥とする
アートマイムの実践家であり、
日本で唯一の指導者です。
詳しくは こちらをご覧ください。
http://jidai9.wixsite.com/jidai
....................................................



●JIDAIさんの

アートマイム、
初めて見たが、
身体で表現することで
多くのことが伝わって
くることが実感できて
とても良かったし、
面白かった。

ドアノブ開けでは、
相手とぶつかるときに
力を入れてしまう
現状であり、
脱力する身体作りを
もっと深めていきたい。

そのためにも、
もっと内側を感じ、
修練を積み重ね、
日常の動作に
活かしていきたい。


.................................................


●JIDAIさんの
マイムで幕を開けたので、
心と体が生き生きとした
刺激を受けた感じだった。

セルフチューニングは、
やりたい自分を捨てて
どこまで身体に委ねるか。

委ねたとき、
本当に扉が開くのだと
実感した。

基本は一つ。

それをやり続けて、
そっちが「普通」
になっていきたい。

.................................................




●今日は
今までの積み重ねが
少し実ったような
感じがしました。

もうしばらくすると、
更に面白さを
体感できそうで
楽しみです。

.................................................


●アートマイムは
アートという字のごとく
感動的であり、
物語風で
色々な感情が
内側から溢れてくる
ような感じが
ありました。

聴覚を使わずに
視覚だけで
集中していると、
魅入るという
素敵な感覚が
身体に残ることを
教えていただきました。


.................................................

●参加して良かったです。

アートマイムを
初めて見ました。
後ろ姿にも感じるのは、
身体全体の動きと
意識の広がりというか
エネルギーの強さというか、
空間に何か感じる
ものがありました。


.................................................


●「手は何もしなくて良い」
という言葉の意味が
最近ようやく
分かってきたように
思います。
体感の抜き、
優しい手のタッチと
相手とのつながり感、
姿勢・・・。

余計なことはせず、
身体に意識を
向け続けること。

自分がないような状態が
相手と一体になれる
カギだと感じます。

知識でなく、
身体から感じられる
この感覚を味わえ、
感情(心)と身体から
教えていただける
練気(TAOの教え)が
生きていく上で
大事だと感じます。


.................................................


●マイムを見て、
身体を超え
空間へと発する
感情表現のエネルギー
の強さを感じました。

レッスンでは、
ドア開けと
ピアノを弾く姿勢の
チェックを行いましたが、
相手との関係の中で
まっすぐ相手と向き合い、
相手の中心へと
入っていくことを
言葉と身体の関係で
教えてもらいました。

その場の
一期一会の関係を
しっかりと感じ、
向き合い、
余計な緊張を手放し、
つながりを思いだす…
というようなことを感じました。

日常に活かしたいと思いました。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【2】10/9(日)
心とからだのリラックスワーク
内功・八段錦  第一回「勁功編」
《感想集》
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  



●うる覚えの八段錦が
ゆっくり復習できて
嬉しかったです。

勁を通した時と、
通していない時の違いが
分かりやすかったです。

あらゆる動きで
勁を意識することが
大事なんですね。

ホースから出る水
のたとえも
分かりやすかったです。

馬歩の姿勢で
下半身がすごく
安定しました。

改めて、
馬歩はすごいな
と思いました。

終わった後は、
とても血の巡りが
良くなりました。

.................................................
●始める前と
体の感じが違い、
内側が緩んで
広がった感じがする。

呼吸も浅かったのが
深くゆっくりになった。

動きを覚えて
続けてみたいと思います。

次回も楽しみです。

.................................................

●ワーク前と後で、
重心の位置が
嘘みたいに
腰から下に落ちていて、
こうも違うものか、
日常いかに重心が上がり、
身体が緊張しているのか
がわかりました。

.................................................

●Oリングのチェックの
違いに驚いてしまいました。

肩がかなり凝っているので、
修練前はリングが弱く
開き気味でした。

修練後に
再チェックをすると、
マッサージやヒーリングを
受けていないのに、
リングが開きませんでした。

八段錦を
じっくり、ゆっくり
行ったことで、
マッサージやヒーリングと
同じ効果が得られた
ように感じました。

.................................................



●非常にわかりやすい
レクチャーと修練でした。

勁功を意識して行うのと、
形だけ行うことの違いが
如実に出ていました。

驚きと同時に、
人間の深遠さを
感じるばかりです。

身体を通して、
人間とは何かを
本当に深めていくのだ
と改めて感じました。

身体は元気に、
心は前向きで明るく
なったのを感じます。

こういう体験は、
誰にでも必要なこと
だと思いました。

命を輝かせていく
基盤があると
感じさせられる
ワークでした。

.................................................


●途中で
身体全体が熱くなり、
血液が巡っている
のも感じました。

終わった後も
内臓が動いている感じで、
身体が活性化している
のがわかりました。

.................................................

●八段錦を
学ぶことができて
大変良かったです。

抗力を身体に通す感覚、
丹田の中心感覚、
中心の感覚が腕まで
波及する感覚を
実感できました。

気功の段階にも
非常に興味があるので、
できる限り早く
ものにしていきたいです。

.................................................

●八段錦は定歩なので
勁の流れがわかりやすく、
芯がしっかり入り
それ以外は脱力している
という感覚を
十分に味わえました。

最後の
Oリングチェックでは、
どこが不調だったっけ?
と忘れるくらい、
気血の流れも改善し
全身が整っていました。

相対でのチェックは、
相手の身体内の
動きもつかみやすく、
地面と繋がり
勁が通っていく過程も
よく感じられました。

.................................................

●八段錦のレクチャーで
一段一段の
名称の解説と同時に、
動作の実演があり、
とても分かりやすかった。

実技では、
勁を通して行う
ことによって、
こんなに中を使い
ダイナミックな動き
だったんだと
再認識でき、
新鮮でした。

腰や股関節が
丁度よく伸ばされ
緩みました。

終わった後、
座りの養体が安定
しているのを感じました。

.................................................

●一段から八段まで
進んでいくうちに
時々現れる気感と
足裏がどんどん
地面に埋まっていく
感じがありました。

誘導のままに
勁の流れを
意識していくと、
実際に身体の中で
流れが起きている
感じがありました。

結果、
硬く詰まっていた
内臓の間に
隙間ができて
楽になったようです。

実技に入る前の
レクチャーでは、
八段錦を通して
内功を学び
より微細なものへと
自己概念を変えていく
方向も包含している…
というお話があり、
とても印象に残りました。

自分を知るという点では
まだまだ先の長さを
感じますが、
微々たる感覚ながら
内向きの何か
があったように
思えたのが
嬉しい発見でした。




★☆……………………



〈編集後記〉

今回の《感想集》は
いかがでしたか?

それぞれのワークに
参加した皆さんから、
TAOの修練の
方向性を理解し、
じっくり感じながら
一歩一歩学んでいこう
とする意欲が伝わり、
スタッフ一同
とても嬉しく思っています。

そしてこれからも、
TAOで行う様々なワークを
活用していただき、
自己成長に向けて
着実に歩んでいけるよう、
修練内容にも工夫を
重ねていきたい!
という気持ちで
いっぱいです。

どなたでも
単発で参加できる
講座やワークの中でも、
TAOの学びの
基本から
少し深〜い内容まで
触れることができます。

初心者の方から、
長く修練をしている方まで、
感覚修練としては
とても参考になるもの
ばかりですので、
ど〜んどん
活用してくださいね!

そこで最後に
今後のワークの
ご案内をさせていただきます♪

................

..................................

【TAOセルフチューニング講座】

音(波動)で
セルフチューニング

10月31日(月)19:00〜21:00
受付開始18:30〜

チラシは こちらから 
http://www.taopl.com/pdf/self_tuning.pdf
お申込は こちらから 
http://www.taopl.com/contact/contact.html



..................................................



【心とからだのリラックスワーク】

内功・八段錦  第二回「気功編」

11月13日(日)10:00〜12:30
受付開始9:30〜


※定員を40名に増やしました。
定員まであと7名です。
お申し込みはお早めに!

チラシは こちらから 
http://www.taopl.com/pdf/relax_work.pdf
お申込は こちらから 
http://www.taopl.com/contact/contact.html





最後までお読みいただき
ありがとうございました。




★☆……………………………



▼ご意見やご感想をお待ちしています。
infotaopl★ gmail.com 
★を@変えてください

▼バックナンバー(過去記事)
http://taoplace-news.blogspot.jp/

▼体験見学のお申し込み
http://www.taopl.com/contact/contact.html

▼公式ホームページ
http://www.taopl.com

▼たおやか通信(オフィシャルブログ)
http://ameblo.jp/tao-oneness

▼フェイスブックページ
https://www.facebook.com/taoplace/

▼ BBS(TAO会員の掲示板)
準備中
★☆………………………………




0 件のコメント:

コメントを投稿